必要な運転資金の項目をリストアップ

運転資金にはいくつか種類があります。運転資金の使い道としてどんなものがあるのかを知っておくことは、資金繰りを考える上で有効でしょう。ある特定の時期に増加する運転資金です。例えば、クリスマスの時期に需要が高まる商品を売っている場合、通常の時期よりも商品が売れるため、仕入れのための費用も増加します。

需要が増加する時期が分かっている場合は、季節運転資金の蓄えをしておく必要があるでしょう。例えば、大口の取引を受注したとしても代金回収が数ヶ月後だと、先に仕入費を支払う必要があり資金ショートを起こします。帳簿上は黒字になるため、いつの間にか資金繰りが悪化していたケースも少なくありません。

キャッシュは企業存続の命綱です。キャッシュフローや今後の資金繰り予測などは会社経営の重要な要素の一つであり、資金調達は企業継続・繁栄の重要な手段です。

ただし、資金繰りや資金調達は難しい、よくわからない。そう思っている方も多いのではないでしょうか。運転資金の項目と金額が揃ったら、不足がないか改めて確認します。細かいところですが、借入金の返済利息や返済元金なども、定期的に支出される項目になりますので、忘れないように計上しましょう。

開業時点では、この運転資金の項目で必要な金額の2~3ヶ月分があると安心です。